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患者さんストーリー

人工関節=人生の喜び

この記事の患者さん

ひざ関節

関根 淳二さん (仮名)
東京都在住 
80歳、町内会会長

病名 変形性膝関節症、腰部脊柱官狭窄症

治療法 人工膝関節置換術

この記事の目次

02 決断するのは自分

歩けるようになりますか?

歩行困難になった関根さんは、3年間、悩んだ末、地元の整形外科を受診します。診察にあたった医師から手術療法である、人工関節置換術をすすめられると、関根さんは「先生のように元気に丈夫に歩けるようになりますか?」と尋ねました。再び元気に歩けるようになるのかどうか。関根さんにとって最も気になることでした。「大丈夫!僕よりカッコ良くなるよ。」担当医師から即答をもらった瞬間、「この先生で大丈夫だ」と確信したそうです。

決断するのは自分

手術を決断した関根さんは、2005年5月、娘さん夫婦の応援を受け手術に臨みます。腰にもやはり障害があったため、まず腰の手術を受け、翌6月、膝の人工関節置換術を受けました。高齢のため、片脚ずつ、2週間空けての手術。腰、右膝、左膝の順に手術を受け、それぞれ手術翌日からリハビリを開始し、歩けることの喜びで子供のようにはしゃぐ思いでした。

まっすぐな脚で健康に丈夫に歩く

入院中はリハビリに専念した関根さん。手術を受ける前は「退院後歩けるだろうか」「車椅子や杖が手放せなくなるのでは」と心配もよぎったそうです。しかし、手術を受けた関根さんの脚は、以前のO脚が治り、まっすぐに。脚を引きずる以前の歩き方ももちろん無くなり、まっすぐになった脚で、風を切るように歩けるようになっていました。以前の腰や膝の痛みも無くなった関根さんは、医学の進歩や先生の手腕に心から驚いたといいます。

03 みんなが拍手・歩けるようになりました

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