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患者さんストーリー

表情も心も明るくなりました。

ひざ関節

渡辺 紀美子さん (仮名)
茨城県在住 
79歳、専業主婦

病名 変形性膝関節症(左足)

治療法 人工膝関節置換術

この記事の目次

01 夫婦二人三脚の暮らし

些細なきっかけから・・・膝の腫れへ

紀美子さんの左膝の激痛は、膝をひねってしまったことから始まりました。床の上で滑って転びそうになり、思わず左足で体を支えようとしたことが原因です。膝を痛めた直後に、自宅の外に付いている階段で、2,3段分の高さから軽く転んだこともあり、痛みだけでなく、腫れて水もたまるようになってしまいました。この些細なアクシデントにより、それまでは病院へかかる事も無かった紀美子さんの健康な毎日は一変し、膝の痛みと腫れを取るために、治療へ奔走するようになります。

夫婦二人三脚の暮らし

紀美子さんの膝痛は、一緒に暮らしているご主人にも大きく影響しました。膝を痛めてからというもの、紀美子さんは家の中の移動も一苦労。ご主人は手となり足となり、奥さんを支えました。噂を頼りに、新しい治療施設へ足を運ぶ際も、足が痛くて運転が出来ない紀美子さんに代わって、ご主人が車を運転しました。

ご夫婦の楽しみである年1回の海外旅行でも、この夫婦二人三脚は変わりません。膝の痛みと腫れでホテルの部屋から出られないときや、バスツアーで出かけた先で歩けなくなったとき、紀美子さんの隣にはいつもご主人が付き添っていました。紀美子さんは、というと、部屋なら部屋の中で、バスツアーで出かけた先なら、バスを降りたその場所で、趣味の油絵を描いて過ごしました。

紀美子さんの芸術的な趣味(ステンドグラスや絵画、書道等)の習い事もご主人の助けがあってこそ、続けることが出来ました。この夫婦二人三脚の甲斐あって、紀美子さんは何度も油彩コンクールで様々な賞を受賞。ご主人にとっても大変誇らしいことでした。

02 受診、そして手術へ

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