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患者さんストーリー

病院の待合室で知り合った仲間の話で手術を決心。ひざの激痛がとれ、足がまっすぐに

この記事の患者さん

ひざ関節

小野原 一郎さん・山下 益美さん・福盛 幸江さん

小野原 一郎さん 77歳
山下 益美さん 76歳
福盛 幸江さん 76歳
(写真右から/手術を受けた年齢) 

病名 変形性膝関節症(両足)
衝突事故による膝骨折(両足)
脊柱管狭窄症とすべり症(両足)

治療法 人工膝関節置換術

この記事の目次

02 人工膝関節手術を決心

病院の待合室で仲間の話を聞いて、手術を決心
山下 益美さん

●福盛さん、山下さん、小野原さんお三方とも主治医の先生が同じで、病院の外来待合室でお知り合いになられたそうですね。

小野原さん そうです。私ら三人とも「変形性膝関節症」と診断されて、主治医の先生を通じていまの病院で知り合うまでは、それぞれ別の病院で治療を受けていたんです。私と福盛さんは2年くらい前に手術をしましたけど、手術の日も近かったんですよ。

福盛さん 私は手術をしようと決めるまでは、他の病院でひざに溜まった水を抜いたり、注射をしたりという治療を受けていたんです。自分の足で歩けるうちは手術をしないほうがいいと思っていましたから。友人に相談しても手術は止めたほうがいいという人が多かったですし。でも、がまんできないほど痛むので手術をしようと決めてから、いまの病院で小野原さんと知り合って、山下さんとも仲良くなって。

山下さん 私もなるべくなら手術はしないですめばいいと思っていました。いくら痛くても歩けていればいいわって。でも足が変形して、夜眠っていてもズキズキと痛みだしてから、当時通っていた病院の先生に相談したら、いまの主治医の先生を紹介してくださったんです。診ていただいたら「すぐに手術したほうがいい」と勧められたんですけど、どんなものが足に入るのかわからないし、手術をしたら歩けなくなるんじゃないかと思ったら怖くて、怖くて。すぐには決められずにいたら、待合室で皆さんに話を聞いてみてくださいと先生に言われて、小野原さんとか福盛さんとか、他の方にもいろいろお話をうかがって、傷もこんなにきれいに治るなら手術してみようかと思うようになったんです。特に小野原さんの応援はずいぶん効きました(笑)。小野原さんは手術をすることに躊躇はなかったんですよね?

主治医への信頼で最後の覚悟が決まった

小野原さん (手術に)抵抗はなかったですよ。いまの主治医の先生には手術をしようと決めてから診てもらいましたから。いまの病院にかかる前にテレビ番組でひざの手術のことは知っていたんですよ。こんなにいい手術があるならぜひやってもらいたいと思いましてね。最初は別の病院で手術しようと決めていたんですが、念のためにセカンドオピニオンでいまの先生に診ていただいてからは、もうこの先生にお願いしようと決めて、両ひざの「人工膝関節置換術」を受けることにしたんです。

福盛さん 私は白内障があったので、ひざよりも先に目の手術をしようと思っていて日にちも決まりかけていたの。それをどうしようかと(ひざの)先生に相談をしていたら、トントン拍子にひざの手術を受けることになってしまって。先生に「わしも一生懸命やるからあんたも頑張ろう」って言われて、すっとレールに乗せられてしまったような感じ(笑)。でも、病院の待合室で小野原さんや皆さんに聞いてみたら、「すごくいい先生だから何も心配いらない」、「あの先生に診てもらってよかったね」と口々に言われたんです。それなら大丈夫だろうと覚悟を決めました。

03 人工関節置換手術を振り返って

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